世間の風は冷たい。
そんな冷たい風も、ドアを開けたまま歓迎してくれる店がある。
店内では、まだ閉めないのという声が聞こえる。
若いんだから我慢しなさい。
そんなこと言ったって、自分だけストーブでぬくぬくしてるじゃないか。
なに言ってんの!わたしが一番外に近くて寒い思いしているんだからね。
こんな感じで、忌憚なくもの言え、外から来る人のために、扉も心もオープンなお店です。
寒い人の為に、「どぶろくラムネ」があります。
懐の寒い人にはワンコインランチもあります。
今回は、「白身魚フライカレー丼 500円」を注文。
おばちゃんに伝えて500円を渡すと、黄色い札を2枚もらいました。
席について、この札をテーブルの上に置き、
店員さんがそれを厨房に持っていき、
注文の品物を間違えなく持ってくるしくみです。
カレー丼が到着。
パスタとお味噌汁がついてます。
カレー丼とありますが、
カレーは今はやりのとろみのないスープカレーです。
白身魚が沈み、衣がはがれて天カスのようになり、
まるでタヌキ丼のようです。
ここでパスタを投入し、一味をかけて
たぬき・スープカレー・パスタ・イン・ザ・フィッシュ・ペペロンチーノ風味の完成です。
ペペロンチーノの作り方は、たったひとつの料理に14万字を費やした世界一長いレシピ本『男のパスタ道』を参考にするのがいいと思います。
こちらのカレーはとても熱く最後まで温まりました。
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