2019年6月18日火曜日

駐日本国大韓民国大使館 韓国文化院

韓国音楽の 楽・歌・舞

@駐日本国大韓民国大使館 韓国文化院

韓国文化院 サイト 





駐日韓国大使館 サイト

ウィキペディアより

1910年より朝鮮半島を領土としていた日本は1945年8月15日に第二次世界大戦に敗北し、9月9日に朝鮮総督府がアメリカ軍への降伏文書に署名。朝鮮半島の施政権はアメリカ軍政庁に移り、その後1948年8月15日に大韓民国が建国された。

1949年1月20日に駐日本韓国代表部が発足し、東京都中央区銀座4丁目に本部が置かれ、大阪、福岡に総領事館の前身である代表部事務所が置かれた[1][2]。1951年10月に在日韓国人の徐甲號が東京都港区南麻布に大使館用地および建物を購入し、韓国政府に無償貸与。1962年11月11日に寄贈された。

1965年6月22日に日韓基本条約が締結され国交を回復、同年12月18日に駐日本韓国代表部が大使館に昇格し、金東祚が初代の駐日本国大韓民国特命全権大使となった。

2013年6月、南麻布に大使館新庁舎および大使公邸が完成し、同年7月18日に開館式が行われた。















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サイト より

 韓国文化院は秀林文化財団、秀林外語専門学校と共催で、韓日両国で教育や文化芸術増進に大きく貢献した金煕秀先生の追悼公演を開催いたします。本公演では、東洋の韓国のカヤグム、西洋楽器のチェロのアンサンブル、そして韓国伝統舞踊とパンソリを通じて韓国伝統芸術の過去と現在を演奏(音楽)、うた(歌)、踊り(舞)の舞台でお届けいたします。

ㅇ 日時 :  2019年6月18日(火) 18:30開場 / 19:00開演
ㅇ 場所 :  駐日韓国文化院ハンマダンホール
ㅇ 主催 : 秀林文化財団、秀林外語専門学校
ㅇ 共催 : 駐日韓国大使館 韓国文化院                
ㅇ 協力 : 韓国観光公社、韓国コンテンツ振興院


≪プログラム≫ ※プログラムは 諸事情により変更になる場合があります。


■ チェロカヤグム
1.夢幻(Dream like Fantasy)
チェロカヤグムの初めての創作曲であり、国楽とクラシック、東西のハーモニーを表現した曲です。

2. 海の音(Sound of the Ocean)
ひたすら海のことだけを思う。海の静けさ、波の動き、海の美しさを表現します。

3. 砂漠の夜(F.A.E.)
F.A.E.はドイツ語の「Frei aber einsam」の略語で、自由でありながら、孤独であるということを意味する。ファ(F)、ラ(A)、ミ(E)を中心とし、作曲した曲です。

4.飛翔(Fly high)
韓国伝来童謡である「鳥よ鳥よ」をモチーフに作曲した曲です。

チェロ/金ソルダニエル(キム・ソルダニエル)
 
 
 『カールマリアフォンウェーバー』ドレスデン国立音楽大学最高演奏者過程(MC) 卒業
  ベルリン芸術大学修士(MM)卒業                       
  ウィーン国立音楽大学(BM)卒業



カヤグム/尹茶暎(ユン・ダヨン)


   国立伝統芸術高等学校卒業        
   韓国芸術総合学校(大学)卒業・修士修了





チェロカヤグムは、オーストリア出身のチェロ奏者の金ソルダニエル(Sol Daniel Kim)と韓国出身のカヤグム奏者のユン・ダヨン(Dayoung Yoon)が、ドイツのベルリンで結成したデュオです。
韓国の伝統音楽と楽器が持つ特徴と、チェロが持つ固有の魅力と特徴は、お互いにインスピレーションを提供し合って創作の糧となり、彼らの音楽は異色ながら東洋と西洋を奏でます。
結成以来、ヨーロッパで着実に注目を集めてきたチェロカヤグムは、2016年12月ドイツのベルリンを始め、スイス、イタリア、ポーランドなどのヨーロッパ公演を経て、2017年9月には韓国の蔚山(ウルサン)文化財団が主催する「Asia Pacific Music Meeting ショーケース」に選ばれ、2018年には秀林文化財団が制定した「秀林文化賞」とソウル文化財団の「最初芸術支援事業」にも選ばれました。
 



■閑良舞(ハンリャンム) 
閑良とは、知識と教養のある成人の男性を意味する言葉である。故林珥調(イム・イジョ)先生により再構成された閑良舞は、舞踊劇から閑良の舞のみを借用したもので、「恨」と「興」を表す代表的な男性舞踊で、閑良がもつ自由奔放で粋な様がよく表現されています。

金一志 (キム・イルチ)


   国家無形文化財第39号「處容舞」履修者
   故林珥調(イム・イジョ)先生に師事
   2017年谷城(コクソン)統一全国総合芸術大典大統領賞受賞
   1985年渡日/金一志韓国伝統芸術院長(京都)
 



■ パンソリ - 興甫歌(フンボガ)
パンソリは韓国の民俗芸能の一つで、庶民の哀歓や風刺、ユーモアなどを内包する口承芸能で、一人の唱い手が鼓手(コス)の伴奏に合わせ、ソリ(唱)、アニリ(語り)、ノルムセ(身振り)をおりまぜながら唄います。
「興甫歌」は欲張りで意地悪な兄ノルボと、気だてがよく優しい弟フンボを通して、二人の葛藤と勧善懲悪を表現しています。
日本の「舌切り雀」のストーリーと似ており、富への欲望、形骸化した儒教と道徳、最下層民の姿などは、朝鮮時代後期の世相を語っています。
ノルボが自分の悪事を悔い改め、弟(フンボ)と仲良く暮らすという物語で、本公演では「興甫歌」の中で「瓢箪打令」を披露します。

唱 (ソリ) / 趙珠仙(チョ・ジュソン)
 

   重要無形文化財第5号「沈清歌」履修者
   漢陽大学校音楽大学国楽科及び大学院卒業
   高麗大学校大学院国文学科博士修了
   漢陽大学校音楽大学国楽科教授



鼓手(コス) / 金大伊(キム・デイ)
 

   全羅北道道立国楽院唱劇団常任団員
   国立唱劇団常任団員
   故朴松熙(パク・ソンヒ)先生に師事
   特定非営利活動法人文化・芸術工房理事長




≪秀林文化財団及び創立者紹介≫
秀林文化財団は東喬金熙秀先生が2009年に創立しました。金熙秀先生は半世紀以上を日本で過ごした在日韓国人企業家で、人一倍の祖国愛を胸に抱きながら生きてきました。
後学たちは学びを通じて、暗いところを照らす灯りにならなくてはいけないという信念で、日本では金井学園を設立し、韓国では20年以上にわたり中央大学校の理事長を務め、教育事業に尽力しました。その後、秀林文化財団の設立を通じて人生の最後の瞬間まで、文化芸術分野の育成に専念しました。
秀林文化財団は、このような創立者の思いを受け継いで「秀林ニューウェーブ」、「秀林文化芸術サポーターズ」、「秀林人文アカデミー」、「日韓文化交流」等の事業を開催しており、「秀林ニューウェーブ賞」、「秀林文学賞」、「秀林美術賞」等の助成事業を通じて文化芸術分野の人材発掘と養成にも力を入れています。

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